いまこそ「そろばん」教育が必要な理由

「そろばん」と聞くと「古いイメージ」「電卓の方が速い」「なんで今さら？」なんて声が聞こえてきそうですが、どれも正解であり、間違いでもあります。

確かに電子機器やデバイスが発達した現代では、「そろばん」を弾かなくとも計算はできますし、スピードも速いかもしれません。

しかし、人の手で計算する「そろばん」だからこそ、得られる教育的効果もあるのです。

それが「子供たちの集中力」であり、「自分の頭で考える思考力」であるのです。

現代の学校教育の限界点

昭和の学校教育では子供を未成熟な存在とみなし、知識や価値を合理的に伝達して、テストのために知識や正解を効率よく学習させることに重きを置いていました。

しかし、令和の現代社会においては「少子高齢化」「教員不足」「子供たちの多様化」など子供たちの取り巻く環境は劇的に変化しました。

また、2020年度からはプログラミング教育が小学校で必修化され、論理的思考力などの「問題解決能力」が求められ、「AI」の台頭などインターネットを取り巻く環境もここ10年で劇的に変化しました。

子供たちが自発的に考えるチカラを

しかし、世の中がどれだけ便利になっても、ＡＩが浸透しても、SNSで情報を収集するといっても、やはりそれらを扱うのは人間であり、これからの子供たちです。

自らの手を使い、問題を解いてゆく行為は集中力を高め、「記憶力」「発想力」の向上につながりますし、なんといっても子供たちの脳内での「情報処理能力」が飛躍的に伸びます。

また、忍耐力も養えることができます。

これから世の中がますます便利になっても、最終的にモノをいうのは「人間力」です。

後藤速算塾では子供たちが一人一人、自分のアタマで考えて、集中力を高め、論理的思考力を養えるように「そろばん教育」を通じてお伝えできればと思っております。

尾張旭市 で40年 そろばん教室 / 後藤速算塾